パチンコ・ギャンブル依存回復には自助グループへの参加から
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自助グループへの参加から回復を目指す
「パチンコ依存を治したいけど・・・どうすればいいか分からない」
このようなパチンコ依存の回復を決意したのであれば自助グループへの参加から始めましょう。
パチンコ・ギャンブル依存回復の相互支援を目指す自助グループというものが存在します。
自助グループでは主に、各地域ごとの会場での定期グループミーティングを開いています。
代表的な自助グループはGA(ギャンブラーズアノニマス)やギャマノンです。
自助グループはNPOや法人団体が支援しているものもあります。
グループミーティングのほかにも、共同生活型ケア施設や通所型のデイナイトケア支援などもあります。
グループミーティングについて
ギャンブル依存自助グループの中心的な活動はグループミーティングです。
依存者当人同士が、自身の体験を語り、また他人の体験の話に耳を傾けます。
話に対しては感想も意見もアドバイスも言いません。
しかし、自身の思いの丈を話すことで気を楽にし、同じ境遇の仲間の話を聞くことで自身を冷静に見つめ直すことになります。
パチンコ・ギャンブル依存は日々の積み重ね以外に回復する方法はありません。
グループミーティングに持続的に参加することによって長期の回復を目指すものであります。
共同生活型施設について
ギャンブル依存者が一定の規則の元共同して生活を行うことにより依存回復を目指すことを目的とする共同生活型施設があります。
病院が運営するものであったり、NPOや団体が運営しているものがあります。
深刻なギャンブル依存状態で通常の仕事や生活ができない人などを対象にした支援になります。
入所者は共同の施設で規則正しい生活を行い、ミーティングや心理療法などの回復プログラムを行いながら過ごします。
通所とは違い、半ば強制的にギャンブルとの接触を断つことができます。
また共同生活での仲間との出会いもあり、出所後もお互いに支え合う人間関係を持つ事にも繋がります。
ただし入所には一定の費用が掛かるため家族などの支援が必要になってきます。
通所型デイナイトケア支援について
ギャンブル依存症が通所して依存回復を目指すデイケア支援があります。
利用者は施設内での共同作業や、グループミーティングを行い1日を過ごします。
また音楽療法、静坐などの精神療法や作業療法、文化活動、リクリエーション、スポーツなどを実施している事もあります。
自助グループのミーティングでは週に1程の開催であるのに対し、デイケア支援では毎日参加することが可能です。
また、職業訓練や就職支援などの社会復帰のための支援も行っている箇所もあります。
無料であったり、共同生活型施設に比べても費用が掛からないため利用しやすくなります。
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