パチンコ・ギャンブル依存問題を抱えるご家族へ

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家族への影響

ギャンブル依存は家族へも影響が大きい

ギャンブル依存は浪費や借金、学業や仕事の離脱などの問題を引き起こすことがあり、家族や周囲へ与える影響が非常に大きいです。

「家庭内のお金や貯金に手を出す」「借金を繰り返す」「仕事や学校をサボってギャンブルに入り浸る」などのようなことになります。

家族とも関係が悪化し、生活も困窮するといった状況になり、家族の抱える精神的負担が肥大していきます。

その先には犯罪、家庭崩壊へつながることへもなりえます。

ギャンブル依存は本人だけではなく家族へも影響が大きいのです。

ギャンブル依存症を理解することが最も重要

ギャンブル依存問題を抱える家族や周囲ができることはまず「ギャンブル依存症を理解すること」がなにより必要です。

ギャンブル依存症はWHOも認定している精神疾患の「病気」です。

病気ですから本人の意思に関係なくギャンブルの執着が制御できないのです。

しかし、「本人の意思が弱い」と考えられてしまうことが多いのが現状になっています。

ギャンブル依存を回復を目指すのであれば「話し合い」や「叱責」などでは解決できるものではないということを認知しておく必要があります。

パチンコ・ギャンブル依存症とは

ギャンブル依存症は否定の病気

依存症は「否定の病気」と呼ばれます。一般の病気とは違い、本人が周囲へ依存という事実を隠したり否定したりします。

それは本人が依存状態であるという自覚がない場合だけではなく、自覚があっても一時的な決意でやめられると思ってしまうということがあります。

そのことから家族も「本人の反省の態度」などを見てギャンブルを止められると安心してしまうことが多くあります。

しかしギャンブル依存は病気であるために、時間の経過と共に本人の意思に関係なく依存が再発してしまいます。

さらに、家族へ一度止めると言う話をしている場合など「隠れてギャンブルを続ける」という状況が続き、徐々に依存が深刻な状況になってしまうことになります。

依存回復には周囲の協力が必要

ギャンブル依存症の回復には家族や友人など周囲の協力が不可欠です。

本人だけでの回復は非常に困難で、周囲のサポートが大きな支援になります。

ギャンブル依存回復に向けてへ家族ができこと

ギャンブル依存問題を抱える家族や周囲ができることを解説していきます。

本人が相談できる関係に

まずは「本人が相談できる関係になる」ことが必要です。

ギャンブル依存は自責の思いが強いほど、周囲へ相談することなく本人一人で悩みを抱えているケースが少なくありません。

相談できる相手がいなければ、依存が深刻化していくことになり回復が非常に困難になっていきます。

本人が思いを正直に話せる関係を築くのがまず必要になります。

 

自助グループへ参加する

本人がギャンブル依存を克服したいと考えているのであれば、ギャンブル依存症自助グループへの参加を勧めましょう。

自助グループでは依存者同士のグループミーティングなどを行いますが、依存回復へは有力なステップになります。

また本人だけでなく、家族も家族同士の自助グループへ参加しましょう。

同じ問題を抱える仲間との話は、解決に向けたヒントをくれるだけでなく、心を負担を軽くすることになります。

回復支援病院・施設を利用する

重度のギャンブル依存状態である場合は、生活環境を変える必要があります。

ギャンブル依存回復を支援する入院施設や共同生活施設が全国に数箇所あります。

環境を変えギャンブルへの接触を断絶することで、回復から社会復帰までを期待できます。

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